山春建設 建築士 山田のブログ
2016年02月
2016.02.29
お茶室がお目見え
沼津市の住宅の工事、お施主様のご趣味であるお茶室の工事が進み、和室の各部分ができてきました。
床の間と、水屋の入口。 床柱には錆丸太を使っています。
錆丸太の表皮の模様は丸太が置かれた状況で自然にできるものなので、全て色や模様が違い、本当にオンリーワンの風合いを醸し出しています。
鴨居。窓の内側に障子がつきます。ヒノキの無節でとても目がきれいです。
障子にはワーロンという破れない素材を使います。
天井の下地の状態です。
船底天井といって船底を逆さにしたような形です。とても風格のある雰囲気に仕上がります。
和室はいろいろご紹介したい部分がありますので、完成したら他のページでもアップしていきます。
2016.02.25
住宅関連 優遇制度 新築編8 リフォーム編8
まだ審議中の制度もありますので、あくまで私のブログということでご参考にしていただきたいと思います。
確定した制度についてはホームページ内の「イベント」にアップします。
最終第15回は共通「新築8」「リフォーム8」
新築・リフォームのススメ
新築・リフォーム・増改築をご検討中の方、今がチャンスです!
● 再生可能エネルギーの固定価格買取制度
● グリーン投資減税 (業者が主に関係します)
期 間 ~2018年3月
要 件 対象設備を取得し、1年以内に事業を開始すること
対象設備 太陽光発電設備(10kw以上)、風力発電、木質バイオマス発電設備など
減 税 30パーセントの特別償却
(中小企業は特別償却と7%の税額控除との選択可能)
● 減税シミュレーション
当期経常利益1,000万円の中小企業が、太陽光発電設備に500万円投資した場合
減価償却期間(通常17年)は7%税額控除にメリット
※法人税率23%と仮定
2016.02.24
住宅関連 優遇制度 リフォーム編7
まだ審議中の制度もありますのであくまで私のブログということでご参考にしていただきたいと思います。
確定した制度についてはホームページ内の「イベント」にアップします。
第14回は「リフォーム7」
リフォームのススメ
リフォーム・増改築をご検討中の方、今がチャンスです!
空き家を親から相続した際に、耐震リフォームや除却で売却した場合、通常は課税対象
となる譲渡所得が一定額まで控除されます。
期 間 2016年4月 ~ 2019年12月
要 件 空き家を親から相続した人が、耐震リフォームまたは除却し売却すること
減 税 3,000万円までの譲渡益が控除され課税対象外
●詳細は、独立行政法人 建築研究所のホームページをご確認ください。
● 譲渡所得税
2016.02.23
住宅関連 優遇制度 新築編7
まだ審議中の制度もありますので、あくまで私のブログということでご参考にしていただきたいと思います。
確定した制度についてはホームページ内の「イベント」にアップします。
第13回は「新築7」
新築のススメ 新築をご検討中の方、今がチャンスです!
● 補助金
期 間 ~2016年3月25日 (2016年4月以降再開予定)
補助金額 建設工事費の1/10
2015年12月から限度額が拡充(下表参照)
● 減税・融資制度
●詳細は、国土交通省のホームページをご確認ください。
2016.02.22
住宅関連 優遇制度 リフォーム編6
まだ審議中の制度もありますので、あくまで私のブログということでご参考にしていただきたいと思います。
確定した制度についてはホームページ内の「イベント」にアップします。
第12回は「リフォーム6」
リフォームのススメ
リフォーム・増改築をご検討中の方、今がチャンスです!
既存住宅の質の向上を図るため、リフォームした既存住宅を長期優良住宅等として評価する基準の整備と併せ、
住宅の長寿命化に資するリフォームの先進的な取り組みを支援する制度を創設します。
公募期間 公募期間 2016年春 スタート予定
(2015年は2~11月に5回公募)
補助金 ① 劣対策・耐化震性でフラット35金利A基準を満たす
補助率1/3 (上限100万円/戸)
② 新築の長期優良住宅基準
補助率1/3 (上限200万円/戸)
③ 提案による長期優良住宅化リフォーム
補助率1/3 (上限100万円/戸)
要 件 ● 工事前のインスペクション(住宅診断)
工事後に維持保全計画を作成
● 下記のいずれかの性能向上リフォーム
①劣化対策
②耐震性
③維持管理・更新の容易性
④省エネルギー対策
⑤高齢者対策
⑥可変性(共同住宅のみ)
● こんなリフォームが補助金の対象に
戸建住宅 特定性能向上工事 その他性能向上工事
ユニットバス 節水型便器 エコ内窓
●詳細は、独立行政法人 建築研究所のホームページをご確認ください。
2016.02.21
住宅関連 優遇制度 新築編6
まだ審議中の制度もありますので、あくまで私のブログということでご参考にしていただきたいと思います。
確定した制度についてはホームページ内の「イベント」にアップします。
第11回は「新築6」
新築のススメ 新築をご検討中の方、今がチャンスです!
● 優遇制度一覧(戸建の場合)
●詳細は、国土交通省のホームページをご確認ください。
2016.02.20
断熱欠損を見逃すな!ファイナル そして外壁仕上げへ
優遇税制の紹介にかまけ、現場のレポートが滞っておりましたが、
安心してください、順調ですよ!
今回使用している外断熱材は張った後、しばらくすると収縮しますので、時期を見計らって隙間に防蟻発泡ウレタンを充填します。(大抵の場合現場監督が)
本当の意味での責任施工を実施・・
断熱材には、切断の施工精度と自然収縮で2~5mm程度の隙間ができています。
ここに、基礎でも使用している防蟻成分が入った発泡系ウレタン断熱材を充填します。
充填状況、隙間を完全に埋めていきます。
使った本数2本と2/3 成型状況
この後、はみ出てきた部分を成型して、左官屋さんの下塗り工程に入ります。
現場搬入されたベースコート材。
左官屋さんがセメント系のベースコート(下塗り)をしています。
写真右は強化のためアラミド繊維系のファイバーメッシュを下塗り材に塗り込んで、壁を一体化しています。
下塗り完了。屋根の妻壁の方は少し乾いてきて白くなりかかっています。
2016.02.19
住宅関連 優遇制度 リフォーム編5
まだ審議中の制度もありますので、あくまで私のブログということでご参考にしていただきたいと思います。
確定した制度についてはホームページ内の「イベント」にアップします。
第10回は「リフォーム5」
リフォームのススメ
リフォーム・増改築をご検討中の方、今がチャンスです!
● フラット35中古住宅・リフォーム一体型ローン
中古住宅取得費用とリフォーム工事費用を一体でフラット35として借り入れ可能に。
(2015年4月20日スタート)
購入する中古住宅がフラット35の基準を満たす、またはリフォームすることで基準を満たす住宅が対象です。
※リフォームすることでフラット35Sの基準を満たす場合はフラット35Sの金利
(当初5年間または10年間の金利▲0.3%)が適用
※2016年度は、省エネ性能に優れた中古住宅を優遇する予定
☆リフォーム内容は限定されていないため、自由なリフォームが可能!
●詳細は、住宅金融支援機構のホームページをご覧ください。
2016.02.18
住宅関連 優遇制度 新築編5
まだ審議中の制度もありますので、あくまで私のブログということでご参考にしていただきたいと思います。
確定した制度についてはホームページ内の「イベント」にアップします。
第9回は「新築5」
新築のススメ 新築をご検討中の方、今がチャンスです!
「フラット35S」の金利引き下げ幅を拡大。また「フラット35S(買取り型)」の9割超融資の金利上乗せ幅を
引き下げます。
● フラット35S (2016年1月30日~)
金利Aプラン 借り入れ当初10年間の金利 ▲0.3%
金利Bプラン 借り入れ当初5年間の金利 ▲0.3%
※2016年1月29日までは金利 ▲0.6%
条 件 1つ以上の基準を満たすことで利用可能
※ローン金利1.5%として計算しています。
● 太陽光売電収入の年収加算
太陽光発電による売電収入の7割を年収に加算して審査し、融資可能額を増額
年収500万円 借り入れ可能額 4,785万円 + 太陽光発電10kw
↓ 売電収入約30万円の7割の21万円を年収に加算
年収521万円 借り入れ可能額 4,986万円 約201万円増額 ko
●詳細は、住宅金融支援機構のホームページをご確認ください。
2016.02.17
住宅関連 優遇制度 リフォーム編4
まだ審議中の制度もありますので、あくまで私のブログということでご参考にしていただきたいと思います。
確定した制度についてはホームページ内の「イベント」にアップします。
第8回は「リフォーム4」
リフォームのススメ
リフォーム・増改築をご検討中の方、今がチャンスです!
先日書きました「新築編4」と非課税枠の金額は共通ですが、リフォームの内容となっています。
リフォームを目的に父母・祖父母等から贈与を受けた場合に、一定額まで贈与税が非課税になります。
非課税枠
適用対象のリフォーム工事 大規模増改築、耐震改修、省エネ改修
バリアフリー改修、給排水管のリフォーム等
関連用語:
スケルトンリフォーム
家を骨組みを残してほとんど解体し、内装・屋根・外壁を全て造り換え
るリフォーム。
骨組みだけにするので、併せて耐震補強や断熱材を入れ替えて省エネ
改修、基礎コンクリートの補強をすることが多く、新築と遜色ない家・
現行基準に適合した家にすることができます。
バリアフリー改修・給排水管のリフォーム
高齢の方も安全に生活できるよう、家の中の段差を解消したり、階段や
玄関を上り下りしやすくする、手摺りを取り付けるなど、比較的安価に
できます。優遇税制とは別に市町村の助成金制度を利用でき、当社でも
大変多い工事実績となっています。
特に要介護・要支援の高齢者のためのバリアフリー改修は工事費の最大
90%(上限30万円)が補助されます。
給排水管等の改修は他のリフォーム工事に併せて行うことが多いですが、
配管類を更新することで、漏水を未然防止し、家の長寿命化につながり
ます。また、地域によって違いますが、「鉄管」を給水管に使用してい
る場合、錆びて赤い水が出ることがあります。ご家族の健康に要注意。
浄水器のフィルターがすぐ赤くなってしまうときも点検をお勧めします。
質の高い住宅
① 省エネルギー性 (断熱等性能等級4)
② 耐震性 (耐震等級2以上または免震建築物)
③ バリアフリー性 (高齢者配慮対策等級3以上)
のいずれかの性能を満たす住宅
●詳細は国税庁のホームページをご確認ください。
◎ 相続税の改正
2015年1月に相続税が改正され、相続税の課税対象者が増加。
生前贈与、現金の不動産化等の対策が重要になりました。
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