優しい階段。2歳未満の子供でも安全、高齢者配慮等級認定の上り下りしやすい階段の形

2020.07.08

高齢者でも幼児でも安全に上り下りしやすい階段が標準の家造りをする

沼津市の工務店、山春建設の山田です。


当社に家造りのご相談をいただくご家族は幼少のお子様がいる子育て世代が多いですが、

打合せをしていても、こちらからお話を振らないと半数以上の方が無意識に通り過ぎていく場所

があります。

家の中で最も使用頻度が多い部屋、階段です。


階段の利便性・安全性は、体力が衰えたり事故が起きてみなければよくわかりません。

もし転倒事故が起きても階段の責任にすることは難しいでしょう。

設計の時、「ウチはこういう階段です。法律に沿っています。」と住宅の会社から言われなければ

異を唱えるお客様は少ないと思います。


今日のお話「上がり下りしやすい階段」とは?

前述の通り、これならば転ばない、ということはありません。

「上り下りしやすい階段」には3つの要素があります。

・蹴上げ(1段あたりの高さ) 

・踏面(1段の踏む場所の幅)

・踊場(階段が折れるところの形)


今日はこのうち、踊場(おどりば)の形に触れたいと思います。

よくある一般的な形は、平面的に30度の角度で折れながら上っていく階段です。



一般的な階段で、狭い範囲で高さを稼ぐことができるため、採用例が多いです。



こちらは私が一貫して採用している「上り下りしやすい階段」の形です。


山春建設の標準階段の例


踊り場は90度で、ここで転倒しても下階近くまで頃へ落ちることは少ないです。

これに手すりが付いた形で、当社はほぼすべての家が上り下りしやすくなっています。

設計時、お客様から特にご要望がなければこの形になり、

「安全!」
「楽だ!」
「広い!」

と喜ばれます。

ちなみに30°周りの階段に比べて面積は広く必要ですが、階段の下の空間を活用するご提案を

していますので、メリットの方が多く感じることと思います。


この階段の仕様は「高齢者配慮等級」という認定に適合しており、

新築後「すまい給付金」の対象になることがあります。



何気ないところもプロとして最高な品質と技術を提供する、私の家造りがよく表れている部分かもしれません。






この階段、幼児でも高齢者でも上りやすいです。



階段にまでよく気を使った家の施工事例やお客様の声がもうちょっと見たい方は下記アドレスまで!

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