沼津、三島、長泉町、裾野市で新築をお考えの方へ、分かりやすい説明を心がけている社長の断熱の話

2020.06.14

建築技術者の私たちにとっては、業界用語を分かりやすく説明することは、専門的な説明より難しいかもしれません。

家造りの情報はたくさん出回っていますが、最近の家造りは高度化し、建築会社の

専門的な説明に辟易される方も多いのではないかと思います。



例えば家づくり計画の中で、「断熱」という用語はかなりの方が聞いたことがあると思います。

しかし断熱だけで省エネの快適な家はできません。

なるべく簡潔に書きますので少々お付き合いください。

断熱は熱の伝わりを遅くするものですが、もう一つ「遮熱」という概念があります。

「断熱」の目的が「熱の伝達を遅くする」ことであるのに対し、「遮熱」とは

「熱の放射を遮断する」ものです。

太陽に手をかざして暖かく感じるのは太陽の「赤外線」を受けて手が温まっているからです。

これは建築でも同じで、この赤外線を受けた材料は熱を持ってしまいます。

そして断熱材はこの赤外線を通過してしまいます。

そこで対策するのが断熱材と一緒に「遮熱材」という材料を使い、

赤外線を反射する工夫をすることです。

簡単に書いたつもりがやはり難しくなりがちです。

例えて言うと

砂漠に住んでいる人は暑いから裸かというと、意外にも長袖に近い服をまとっていますね。

日光を直接肌に当てず、日陰をつくって皮膚の温度が上がるのを緩和しているからなのです。 


このように難しい説明を身の回りの出来事やモノに例えて説明するように心がけています。

当社で家造りをさせていただいたお客様にお話を伺ってみると、

「説明の分かりやすさ」

「山田の誠実さ、技術の専門性」

を挙げていただくことが多いのですが、私は

「お客様に専門的なことを説明しても分からないだろう」

ではなく、専門的なことも説明します。そのために言い方の工夫をたくさんしています。

そんな当社で家造りをされたお客様は、打ち合わせで覚えた建築の知識と出来上がった家が見事に

整合しているのを感じ取れるので、満足度と達成感がより一層感じられるのかもしれません。



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